ウォーキングデッド カールの成長過程を振り返る!ネタバレ注意!
大人気海外ドラマウォーキングデッド!
その中でも人気のキャラクターの一人が「カール」です。
しかしシーズン8では、そのカールに悲しい運命が待ち受けています。
シーズン1からずっとカールの成長を見てきたファンとしてはやりきれない気持ちだろうと思います。
ここでは、小さく弱弱しい子供だったカールが強くやさしい青年に成長するまでの過程を振り返ります。
◆ウォーキングデッドのカールの成長過程を振り返る!前編
ウォーキングデッドシーズン1のカールは可愛らしい男の子という感じで視聴者から見ても癒しの存在であり、
決して頼れるヒーローキャラではありませんでした。
ただ、警察官である父親のリックに憧れを持ち、この頃から正義感があり将来のヒーロー候補でした。
銃も持たせてもらえない子供から少し大人になったのは、シーズン2の第12話でウォーカーに成り果てたシェーンを撃った時かもしれません。
実の父親ではありませんが家族のような存在をウォーカーとはいえ撃ちました。
トレードマークの帽子をかぶりだしたのもシーズン2からです。
シーズン3からはウォーカーとの戦いでも戦力となったカールですが、全シリーズの中でカールにとって一番ショッキングな出来事が起きるのがこのシーズン3です。
目の前で、母であるローリの死を見なければなりませんでした。ローリは出産と同時に死んでしまいます。
そばにいたカールは死んだローリの頭を撃ちました。
このことで父親であるリックは正気を失いましたが、カールはただ悲しみに耐えました。
シーズン4からは父であるリックに対しても意見の擦れ違いがあり、自分の意志で行動することが増えてきます。
リックも主人公ではありますが、精神的に追い込まれると悩みこんでしまうので、カールなしでは無理だったことでしょう。
シーズン5からのリックとカールのペアセットは一段とカッコイイです。
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◆ウォーキングデッドのカールの成長過程を振り返る!後編
シーズン5からのカールは父親であるリックとともに戦闘要員として活躍するだけでなく、リックの精神面を支える役割を担っています。
アレクサンドリアで平和に暮らし始めたリック一行。
カールはそこに住むイーニッドという女の子と森の中、二人で話をして、親密な仲になります。
リックの子供とういよりは、もう一人の男性としての自立したイメージがこのあたりからついてきます。
ニーガンとの接触も増えていくシーズン後半ですが、アレクサンドリアが危機的状況に陥るのが、シーズン6です。
アレクサンドリアはウォーカーだらけになり、絶体絶命の状況で脱出を試みます。
戦闘力のまだ低いアレクサンドリアの人々を助けようとカールは奮闘しますが、なかなか団結できません。
暗闇の中、大量のウォーカーの中を脱出しようと、リック達は死体の内臓を塗りこんだ服を被り進みますが、
恐怖に耐えられず一緒にいたアレクサンドリアの仲間がウォーカーの餌食になってしまいます。
😱😱😱😱😱 #TWD pic.twitter.com/I0GpNuJG1x
— The Walking Dead AMC (@WalkingDead_AMC) 2016年2月17日
母親を目の前で失った息子の恨みの銃弾がカールの目に!
カールの目は血で染まりますが、なんとか助かります。
ここからのカールは常に眼帯をつけた状態ですが、眼帯もまた似合っていてカッコいいのです。
シーズン7ですが、第一話目からニーガンに対するイメージが最悪なものになります。
主要キャラであったグレンとエイブラハムが殺され、ニーガンへの恨みが確実なものになります。
そんな中、カールは救世主のトラックに乗り込み、ニーガンのアジトに忍び込みます。
肝が据わっています。
そこでもニーガンに対し恐怖をあらわにしたりせず、淡々と話をするカール。
そんなカールをニーガンは気に入り、自分の暮らしぶりを見せます。
ニーガンも納得させるほどカールには強しい意志と正義感が存在しているのです。
Negan's weakness is revealed to Carl. Cast and crew discuss what he learns from his visit to the Saviors. #TWD https://t.co/qlDVUYEA3O pic.twitter.com/478qw2b7to
— The Walking Dead AMC (@WalkingDead_AMC) 2016年12月6日
シーズン8で、ニーガンへの恨みを晴らすために勝手にアジトの破壊を計画し、分裂しだした仲間たちもいましたが、
カールは父であるリックの意志を尊重しつつ、ニーガンともきっと和解できるという自分の意志を持っていました。
ニーガンがいきなりアレクサンドリアにやってきたときも、リックがいない中、ニーガンと対等に話をして住民たちを避難させました。
住民が逃げたことを知ったニーガンは、アレクサンドリアを炎で燃やし尽くします。
カールも逃げましたが、医者の見習いだという友人を助けるため、ウォーカーに噛まれてしまいます。
どうにか助かってと願いましたが、ここでカールは亡くなってしまいます。
カールはリックとニーガンに手紙を書いており、どうにか助け合うことは出来ないだろうかという意志が書かれていました。
最後まで、この世界でも人々が信頼し助け合っていけると信じていたのは、きっとカールだけでしょう。
リックは受け止めるまでに時間がかかりましたが、カールの意志は死後も受け継がれていきます。
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